アルケリス株式会社の、2021年ブランディングイメージ、ムービーを撮影・制作しました。
クライアントさまのご要望
足腰の負担なく長時間の立ち仕事ができるアシストスーツ「archelis(アルケリス)」の販売・レンタルを行っているアルケリス株式会社の、2021年ブランディングイメージ、ムービーを撮影・制作しました。
「世界から立ち仕事のつらさをなくす」というミッションを体現したアシストスーツ『archelis』を本格的に国内外に展開していくタイミングで、ご依頼をいただきました。
ブランディング
「世界から立ち仕事のつらさをなくす」をミッションとして掲げているアルケリス株式会社。
どのような人物像に、どのような場面で使用してもらうことが、このミッションを体現できるのかを考えました。
そして、アルケリスが世の中に広がっていくことで、どのような未来が描けるのかをイメージし、機能を訴求するだけの映像にするのではなく、本当に表現したい想いを落とし込める作品を作ることを目指しました。
ワークフロー
ムービーでは、アルケリスを使用するペルソナを、複数の職業候補から「医療勤務者」と「工場勤務者」に設定しました。
両者における「立ち仕事のつらさ」が原因で起こる腰の痛みにより、本人、そして周りの人たちが思い通りに生活を送ることができない現実を前半で描き、アルケリスの導入により、そのような課題を解決できるというストーリー展開にしています。
「やりたいことを諦めず、自分らしく生きよう」というメッセージを、 職場の仲間の思いやり、家族との関係性、アルケリスが普遍的に導入された未来のイメージによって描いています。
冒頭では、現実の困難さを伝えるために、ファクトベースの情報をテキスト、そしてナレーションで挿入しています。
よりリアルな環境での撮影に拘り、実際の医療現場、工場をロケ地として使用させていただきました。
医療シーンでは、アルケリス開発に携わっている病院の協力のもと、実際に行われているカテーテル手術を完全に再現していただき撮影を行いました。
今回はストーリーのある映像であるため、メインキャストは映画やドラマにも出演経験のある俳優さんを選出しています。
ビジュアルイメージ
ビジュアル撮影では、アートディレクターさんのイメージに沿うように、アルケリスの既存のカラー(白・黒)の世界観を維持し、医療モデル(ホワイト)と工業モデル(ブラック)の対比を描くようなビジュアルを制作しました。
Client : Archelis Inc.
Designer : Hiroaki Nishimura (hiroaki nishimura design Inc.)
Image Directer : shuntaro
Photographer : Daisuke Abe
Retoucher : Akko Noguchi
Project Manager:Yuki Koike
ブランドムービー
Client : Archelis Inc.
Image Director : shuntaro
Movie Director : Tomonao Sakurayashiki
Cinematographer : Daisuke Abe / Ryusuke Honda
Editor / Colorist : Shuma
Project Manager : Yuki Koike
Hair&Make / Stylist : Kanako Sato
Assitant : Kasumi Sato
Cast : Yasu Masuda, Hiroyuki Yoshida, Yume Yoshida, Shiori Haneda, Hajime Yamazaki
NA : Tsuyoshi Yokoyama