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HOW TO

映像を作ろうと思ったとき、一番はじめに整理したいこと

KoikeYuki

はじめまして!
6月からbird and insectに加入した小池 勇輝です。
"プロジェクトマネージャー"という仕事をしています。

プロジェクトマネージャーは、クライアント様とやりとりをして、
案件の管理や日程調整を図っていくというのがメインの仕事です。
クライアント様に一番近い存在?と言えるかもしれませんね!

撮影などでご一緒した際はぜひよろしくお願いします〜。

はじめに

さて、今回はそんな僕から、
『映像を作ろうと思ったとき、一番はじめに整理したいこと』
と題してブログをお届けすることになったのですが。。

“最初にやっておくと良いこと・考えておくこと”…一概には言えないので難しいですね><

そこで!弊社がお打ち合わせの際に使用している“ヒアリングシート”にフォーカスして、
プロジェクトマネージャーの観点からご紹介させていただきます!

“ヒアリングシート”ってなに?

ご存知の方がほとんどかも…と思いますが、いわゆる「質問シート」です!
各項目は弊社独自のものですが、クライアント様のご希望を正確に聞き出し、把握するために使用しています。

ー・ー・ー ヒアリングシートのご紹介 ー・ー・ー

 

各項目をピックアップして解説します!

 

・制作の目的/解決したい課題

これは、制作において非常に重要なポイントです。

観る人に「何を」伝えたいのか。がハッキリしていないと、内容がフワッーとしてしまいます。
これは、日常の会話などに置き換えて考えてみても同じことが言えるのではないでしょうか?
“相手に何を伝えたいのか”目的がハッキリとしていないと着地点を見失ってしまいますよね。。

ヒアリングの時点では、目的や課題などが複数あっても構いません!

しかし、動画に落とし込む際は、1つの動画で伝えたいことは1つに絞っていきます!
(弊社代表shuntaroが以前アップしたブログにて詳しく説明しているので今回は割愛。。)
▶︎ ブランディングムービーの作り方

とにかく、制作を通してどんなことを伝えていきたいのか。どんな課題解決を目的としているのか。を決めておくのは重要です!

 

・コンセプト

上記でご説明した目的や課題にも少し似ているのですが、より詳しく、どんな世界観をイメージしているのか。を、
事前に共有できていると非常にスムーズです。

例えばキーワードや抽象的なイメージでも構いません。
企画案を作成していく際に、キーワードから内容を膨らませていくケースも非常に多いです。
ここでいう”コンセプト”は、クライアント様がお客様とのコミュニケーションにおいてどんなことを伝えるべきかということです。制作の過程において、ここがブレないように注意する必要があります!

 

・対象の商品やサービスに対する「こだわり・特徴・どういう人に使ってもらうのか」

文字通りそのままなんですが(笑)
対象の商品やサービスに対するバックグラウンドやディテールなどが、実は制作のヒントになっていることが多いです!

「ここのデザイン、○△□な理由でこういうふうにしているんです!」
「このサービスは、○△□という要望を反映して誕生したんです!」 など・・・

クライアント様のこだわりやフォーカスしたいポイントが分かると、とても参考になります!
ぜひ、ヒアリングの際には色々なお話を伺わせてください!

 

・用途

実は、モデルやキャストの出演交渉の際に非常に重要な項目なんです!

出演交渉には、「概要・予算・使用期間・日程・競合など」伝えるべき必須項目があるのですが、
その中に”使用用途・掲載範囲”という項目があります。(※詳細はページ下部の「番外編」にて解説します!)

「冊子・WEBサイト・WEBバナー・SNS・街頭広告・店舗POPなど」
使用の可能性がある場合、可能な限り詳細に伝えていただければ幸いです!

 

・マスト事項「守るべきルールなど」

例えば、

「動画の最後に出す、ロゴを映す時間やサイズが統一で決まっている」
「SNS展開用で写真の縦横比が正方形である必要がある」
「撮影の際に○△を重点的に見せたい、もしくは○△は写さない」など
もし、必ず守るべきルールがあれば詳細にお伺いしたいです。

 

・参考画像や動画

言葉で共有していても意外と認識の齟齬が生まれることがあります。
言葉って難しいですよね・・><
色味やカメラワークなどは特に伝えづらい内容だったりします。
リファレンスとして“こんなイメージ”という参考があればぜひ教えてください!

 

・制作予算

これも重要ですねー・・
もちろん予算があれば良いモノが作れるという訳ではないですが、予算次第で表現できる幅が変わってきます。

お伺いした予算に合わせて、最適な条件や適した表現方法などをご提案させていただきますので、
まずは「○△□万円〜○△□万円程度」という形でのご予算でも構いません、ご教示いただければ幸いです!

 

・納期と納品形態

[納期]
納期から逆算して全体のスケジュールを組んでいきます。
納品の最終期限を伺えたら、それに対して前段階でチェックいただく日程や作業の締め切りを設定し、
案件が滞らないようスケジュールをご提案させていただきます!

そして、撮影日の設定も非常に重要になってきますね。
大体いつ頃までに撮影を行うべきかの目安も納期や作業スケジュールから逆算して行なっていきます。

[納品形態]

動画の場合と写真の場合で、納品形態の内容は異なりますが、主に以下のような内容が事前に伺えれば嬉しいです!

動画・・・本数・長さ・データ形式・サイズ…etc
写真・・・枚数、データ形式・サイズ…etc

マスト事項「守るべきルール」の解説でも少し触れましたが、仮にSNS用の写真で正方形での納品が必須であれば、
画角のつくり方にも注意が必要だったりします!
動画の場合だったら、長さ(尺)によって表現の手法を考える必要があります。
同じ商品を映す動画でも15秒の動画と1分の動画では描ける範囲が異なるので、
15秒の動画では、ストレートな分かりやすい表現がフィットするはずです。
逆に1分の動画では、その商品の誕生のバックグラウンドまで描くことができるかもしれません!

 

・役割分担

ご依頼いただく形態は様々です。
企画ディレクション・制作進行・撮影編集など全てフルパッケージでご依頼いただくケースから
撮影のみ、編集のみをご依頼いただく場合まで様々なご要望にお答えします。

企画ディレクション・制作進行・アサイン各種・撮影(写真・動画)・編集・レタッチ・グラフィック制作・音楽制作…etc
また、上記にプラスして動画制作では、音声・CG・VFX(ビジュアルエフェクツ)・テロップなどの有無や要望…etc. が追加されていきます。

お打ち合わせの段階や、ご依頼の時点で役割分担が明瞭になっていると、その後の進行もスムーズになります!

 

番外編

・用途の続きです!)

モデルやキャストアサインの際の出演交渉に必要なことって何?

「概要・予算・使用期間・日程・競合・使用用途・掲載範囲など」

概要・予算・使用期間・日程までは分かりますよね。
競合…?!あまり耳馴染みがないかもしれませんね(笑)
競合商品広告・競合企業広告への出演制限のことをいいます。もう少し分かりやすく言うと..
『ある出演者(モデル・キャスト)が、同じ期間に競合となる同カテゴリ製品や同じ分野の企業広告に出演してはならない』
という契約上のルールが競合の正体だったのです!

では、なぜそのようなルールを設けるのかという話なんですが、モデルに付帯するイメージが関係してきます。

例えば、A社で化粧品のイメージビジュアルに出演したとします。そうすると世間的にはそのモデルに対して、
A社のイメージがつく訳です。仮に同じモデルがB社やC社の化粧品のイメージビジュアルを兼任するとなると、
視聴者はちょっと混乱してしまいますよね・・?そういった理由から“競合”という概念が存在するんです!

競合の有無、使用期間、掲載範囲…これらの条件によってアサインの金額は全く異なります。
bird and insectでは、モデル手配まで行わせていただく機会が非常に多いです。
ぜひ、ご相談の際はこの辺りも検討の上、ご依頼いただければよりスムーズになるのではないでしょうか!

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

「制作を依頼したいけど、どんなふうに相談したら良いか分からない」

「事前の打ち合わせで何を伝えれば良いか分からない」

少しでもそんな方のお役に立てればと思ってこのブログを書かせていただきました!お気軽にご相談ください〜〜

 

以前に『初めての動画制作 初回打ち合わせまでに考えておきたい“3つ“のこと』という投稿をしていますので、

こちらもぜひご一読ください!

初めての動画制作 初回打ち合わせまでに考えておきたい“3つ“のこと

 

ではまた次の機会に🙃