bird and insect

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選ばれること、選ばれないこと。1

Mao Yashiro

各週の担当者が更新しているこちらのブログ。


最近自分について話しているメンバーが多いので、私も話してみようと思いました。
新卒1年目に思う、「選ばれること」そして、「選ばれないこと」。

上に書いたように現在私は新卒1年目で、今年の3月までは女子大生をしておりました。(ぎゃー、年齢だけ戻りたい…!)

インターンとしてバードに加入したのが去年の9月なので、なんとはやい、もう1年ですね!

bird初の新卒入社の私、もちろん就活を経験し今に至るわけなのですが、

真面目に就活をした方ではなく…^^;

みんながエントリーシートを何十社と送っている時、私は出版社のインターンに明け暮れていました。

高校時代から憧れていた某出版社(M社とでも呼びましょう)の女性向けライフスタイル情報誌のwebコンテンツ制作、さらに別の編集プロダクションでローティーン向けファッション誌の紙面編集(こちらはG社にします)をインターンとして掛け持ち、大学では取り残していた授業に出席しつつ、卒論をすすめ、その中で就活を並行して行なっていました。

 

根っから机に向かうことが得意でない私は、みんながSPI(就活のwebテストです。経験された方も多いのではないでしょうか!)の過去問題を一生懸命といている中で、

 

「一生使わない計算法を一時的に覚えることに時間を使うなんてくだらねえ!」

と、斜陽産業と言われる大好きな出版業界の小さな、本当に小さな歯車として働きました。

…とは言うものの、パソコンなんてパワポ作成と課題提出にしか使ったことのなかった私。タイピングすらままならないためインターン先では足を引っ張りまくりでご指導頂戴、ご指導頂戴、すみません!の毎日でした、実際。(笑)

 

それでも、心の隅には、「根拠のない自信」からくる余裕がなぜかありまして…

「運命に身を任せよう!」と言う図太いケ・セラ・セラ精神が、私の社畜生活を支えていたわけです…(恥ずかしい!)

そんな中での就活、勉強していない女子学生をとってくれる企業なんてなかなかありません。筆記テストを強いる出版系はほぼ全滅しました(もはや信仰していたM社も「誠に残念ながら…」のお祈りメールがコンテンツ会議中に届きました(笑))。血迷って受けていた不動産などはこちらから辞退のご連絡をしつつ…

で、中間結果としては、商社(面接練習がてら受けていました)から内定をいただき、かねてより憧れだったファッションの業界紙を発行する企業(W社)だけは最終面接までこぎつけることができました。

就活とは別に、大好きなM社では部署は違えど編アシのお誘いがあったり、G社の方も「全部落ちたらうちへおいで」なんて優しい言葉をくださったりもしました。

ただ、雑誌の編集に携わる中で気づいたのは、「ん、私編集向いてないな^^;」ということ。出来る出来ないの能力はさておいて、

それよりも与えられたキーワードやトピックについてラインを守りながらも自由に話を広げられるライター業の方が自分のしたいことであると気がつきました。

 

…と言うより、そもそも編集業とライター業はどちらも出版社内で行われると思っていた私。

編集者=書ける!と思っていたのです。

ライターさんはフリーの方がほとんどだ(※もちろん兼務される素晴らしい編集者さんはたくさんいらっしゃいます)と言うことは内部に入って初めて知りました。

でもでもフリーになる程文章も自己管理能力も自信がない…

と言うわけで、私の揺るぎない第一志望は、ハイブランドなファッションを追い、ライターの仕事が雇用された内部でできるW社一択になった(せざるを得なかった)のです。

正直、G社でのお仕事は自分の性質とも当時の能力とも見合わず、モチベーションはほとんどありませんでした。教えられていない仕事を「どうしてできないの」と言われる日々が、とにかく辛かったのです。。もちろん能力がある方なら簡単にこなす仕事なのかもしれません。それでも、したことがないことは行程をロジックまで分かっていてもうまくできませんでした。。

締め切り前のG社では人手不足のためにしたことのない仕事をふられ続けるプレッシャー

の中でも毎日こなしたいM社のweb記事制作のノルマ

に重なる大学のテスト期間

そしてやってくるW社の最終面接!

結果待ちの日々、

その間に何度もかかってくる商社の内定承諾を催促する電話。。。。

 

思えばたかが学生、たかがインターン。

自分の置かれている状況を整理して各所に説明していればこんなことにはならなかったでしょう。

それでも自分が他の学生と違うサイクルで動いていることが嬉しくて、他の人より優れている気がして、私が「選ばれている」気がして、ただ「苦しい」と言うことができませんでした。。。

 

 

そんな生活のなかで、私のメンタルはほろほろと崩れていきました。

 

…続きます。